2009年10月12日月曜日

体脂肪率21%を維持する方法

続きです。


おとといまでは、①体脂肪率21%を維持するには、食事の量を減らすことが必須。

②どうしたら食事の量が減らせるのかというと、「自己暗示」をかけることが必要。
③「自己暗示」をかけるためには、準備が必要。そのために、成功しやすいダイエット法を選ぶことが大事。
④成功しやすいダイエット法とは、「食事の量で制限しないダイエット法」。
⑤自分がやるダイエット法を決めたら、「食べちゃいけないものを食べたら、どんな悪いことが起きる?」か良く考えて、上げてみる。面倒でも書き出してみた方がいいです。
⑥食べちゃいけない物を食べたら起こる「悪いこと」は、食べたらすぐに起こることがよいです。なるべくたくさん書き出します。


と、こんな感じです。

食べたら起こる「悪いこと」は、本を読んだり、ネットで調べたりして、自分が信じられるようなことをたくさん書き出してください。


今日は、この続きからです。


「食べたら起こる悪いこと」をたくさんあげている時点で、もう食欲は減退してくると思います。

糖質制限食だったら、糖質をとりすぎると、グルコーススパイクっていうのが起こって、血管を傷つけて、それが一日に何回も何回も起こるってことをイメージしていると、菓子パンを食べる気は失せてきます。
そうしたらしめたもので、そのままの感じでなるべく食べないで行きましょう。


でも、途中で絶対、食べちゃいけないものを食べたくなる時が来ますよね。



そしたら、試しに食べてみます。


ここで大事なのは、「試しに」食べてみるだけで、ダイエットを止めるわけではないということです。


試しに食べてみても、自分が考えていた「悪いこと」が全然起こらなければ、仕方ないので、もうそのダイエット法は止めです。

そのダイエット法は、あなたに向いていないもかもしれません。


あなたの生活習慣とどうしても合わないのかもしれないですし、あなたの食の嗜好とどうしても合わないのかもしれません(でも、食の嗜好なんて、すぐ変わると私は思うのですが。)。


一番考えられるのは、そのダイエット法が、嘘なのかもしれないということです。
さっさと止めた方がいいのかもしれないですね。


ただ、注意しないといけないのは、試しに食べてはいけない物を食べた後には、注意して、自分の体調に意識を向けて、体調がどんなか?どんな感じがするか?どんな風に思うか?実感しないとわからないということです。


「試し」に食べてみて、予想していた「悪いこと」が起きたら、そのことを忘れないようにします。その時の感情と一緒に、メモしたりするといいと思います。


糖質制限食なら、
「朝、パンを2個食べちゃった。 → その後散歩したから、大丈夫かと思ったけど、図書館に着いたら眠くて眠くて、勉強できなかった!!2時間は寝た!!」とか。
「昼に、フライドチキン食べてみた。衣に小麦粉使っているから、眠くなるかと思ったけど、意外と大丈夫だった。その後、午後もおなかは空かなかった。」とか。
「友達と飲み会に行って、居酒屋のメニュウをおいしく食べたら、その後、アトピーが復活して手がかゆくてかゆくて仕方なかった。アトピーって、糖質のせいで出てくるんじゃないか???」とか。

「朝、バナナ一本食べたら、その後おなかが空いて空いてしょうがなかった。食後に血糖値が急激に下がって、それであんなにおなかが空いたのかなあ。もう朝糖質をとるのは止めよう」とか。

「今月の生理は、おなか痛くならないなあ。糖質制限食のおかげ??試しにチョコ食べたら、すぐ生理痛がやってきた!!もう絶対生理中には、甘いもの食べない!!」とか。


こんな感じで、「試し」に食べた時どうなる?リストが溜まっていきますよね。


そしたら、次に自分がそれを食べたらどうなるか、実感をもって予想できますよね。


「生理中に甘い物食べたら、生理痛がくるぞ!!」とか、「朝にバナナ食べたら、一日中、空腹だぞ!!!」とか、「居酒屋メニュ食べたら、次の日は、アトピーを覚悟しとけ!!」とか、・・・。


そういう風になると、食べちゃいけない物を食べる気は段々失せてきます。


それでもどうしても食べたい時もありますよね。


そこで、「自己暗示」かけます。



コンビニ行って(まずは、コンビニに行かないのが一番大事ですが)、チョコが食べたくなったとしたら、「これは、他の人にはおいしいお菓子かもしれないけど、私には、食べられないんだよ!!プラスチックと一緒だよ!!食べたらおなか痛くなるよ!!そうまでして食べたいの??」てな感じです。


「自己暗示」って言ったって、実感が伴ってないと、効かないと思うのです。自己暗示の前に、「試し」に食べてみることで、これを食べたらどんな悪いことが起こるか、身をもって実感しているっていうのがポイントです。

だから、「試しに」食べちゃいけない物を食べることは大事です。

でも、あくまでもお試しですから。「食べたら、どうなるかな??」ってことで食べるのです。そこで、怒涛のように食べてしまっては駄目です。


もし、怒涛のように食べてしまうとしたら、私のお勧めは、「気持ち悪くなるまで食べる」です。ポテトチップ2袋でも3袋でも、お煎餅20枚でも、チョコ1kgでも!!


気持ち悪くなったら、そのことも書き留めておいてください。なるべくその時の気持ち悪さが後になっても再現できるように書いた方がいいですね~。

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